新しいページ 1

4月号

　第89号

発行日 H16.4.1

発行者辻中医院

編集責任者　林　一　博　

　
ＴＥＬ　０５８４（６６）２６００

4月は、ヒノキ花粉症！

スギ花粉に引き続いて飛散する、ヒノキ花粉について紹介します。

ヒノキ花粉の飛散期間は、スギ花粉の飛散が終わるか終わらないかの時期（3月～5月）に飛散し始めます。その為、この時期にはヒノキ花粉による症状が出ていても、スギによる花粉症が長引いていると思っている人も少なくありません。

スギとヒノキは共通抗原性が認められており、スギ花粉症の患者さんの多くは、ヒノキ花粉症も起こります。

花粉症対策

○花粉が飛散している時は、出来るだけ外出は避ける。

○外出から帰ったら、すぐに目を洗い、鼻をかみ、手を洗いうがいをする。また、　　　衣類には花粉が沢山ついています。帰宅時、まず玄関先で花粉を払い落としてから、室内に入るよう心掛けましょう。

○外出には３点セットを着用（帽子・メガネ・マスク）

○一日のうちで花粉の飛散量が最大になるのは、都市部では午後から夕方にかけてと言われています。外出するなら、この時間を避けて下さい。

日本特産で広く植林されている常緑高木。庭園や生垣として栽培され、多くの園芸品種があります。樹高は約30～４０m径は1～2ｍです。

　症状を軽くする為には？

アレルギー性疾患は、自律神経と深くかかわっているので、過剰なストレスを受けて自律神経に変調をきたすと、花粉症の症状も出やすくなります。どうしても治さなければいけいないと頑張ってしまうのは、逆に生活に負担をかけることになりかねません。神経質にならず、無理をせずに、花粉症対策をしていきましょう。

ストレスをためないよう心がけ、花粉の時期も快適に過ごしましょう！

　　↑アルコール、タバコは控え、ストレスをためない工夫　　も大切です。

　春先から初夏までは、スギやヒノキの花粉が主な原因となりますが、秋までイネ、ブタクサ、ヨモギなど、色々な花粉がアレルゲンとなり、花粉症の方々を悩ませているのです。

　スタッフで看護師の加藤さんが、二人目のお子さんの出産予定の為に休職になりました。3月17日に息子の滉(こう)己(き)くんを連れて当院に来院された際、第2子出産に関しての心境を尋ねました。「一人目が安産だったから、今回も気持ちがとてもリラックスしているよー。」と言われていました。

～作品紹介～

先月号に紹介致しました、谷澤国二郎さん作の一輪挿に続き、今月号では、神戸みつこさんの手作り人形を紹介いたします。

お友達に今回の人形の作り方を教えてもらったのがきっかけで、今では、１日１個のペースで作っているそうです。

「お友達に人形の作り方を紹介したり、老人ホームの方々に人形をあげては喜んでくれるから楽しんで作れる。」と言われていました。

患者さんの中島繁雄さんからミニバラをいただきました。