1月号

 第74号

発行日 H15.1 .1

発行者辻中医院

編集責任者 林 一 博 

 
TEL 0584(66)2600

 

あけまして おめでとうございます。

テキスト ボックス:  

 新春を迎え皆様のご健康と多幸を心よりお祈り申し上げます。   本年もどうぞよろしくお願い致します。
                                                                                                          平成15年 元旦

 先月号でご案内させていただいた様に、本1月1日から院外処方から院内処方へ変更させて頂きます。皆様には御迷惑をおかけしますが、御理解頂きますようお願い申し上げます。 

1月22日(水)午前診は、都合により薬の院内処方のみとさせていただきます。

                                                                                                                                                             

先月で調剤薬局を辞められました中澤ご夫妻からのお話です。(寄稿文のまま記載させていただきました。)

海津調剤薬局 中澤 康子

 

平素は格別のお引き立てをいただき、ありがとうございます。
さて、突然ではございますがこのたび薬局を閉店する運びとなりました。

皆様には公私とも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。行き届かない点も多々あったかと思いますが、皆様の広い心に助けられて今まで頑張って参りました。1月からは、医院内で薬を受け取っていただく形になります。しばらくは戸惑われたりと、ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

何卒今後とも相変わりませずご厚誼を賜りますようお願いいたします。略儀ながら書面をもちまして御礼かたがたご挨拶申し上げます。

 

                     7年間の思い出

海津調剤薬局 薬剤師 中澤  貴司

平成7年11月4日この日より皆様との関わりが始まりました。この7年の間色々なことが走馬灯の様に思い出されます。 私が始めて薬を説明させて頂いた患者さん、緊張し十分な服薬指導ができませんでした。 申し訳ないと思いその後,薬剤師会の研修会に出来る限り参加し、早く皆さんに納得してもらえる様に努力した日々、そして一番皆様方に教えて頂いた事が、人と人との関わり合いです。私は,仕事の中で色々な人、家庭と関わり合いを持ち、その人たちそして自分の喜怒哀楽を垣間見てきました。
 その中で、生きていく上で大切なことが、夢をもつこと、ありがとう、という2点だと教えて頂きました。 よく皆さんや私も含めて、もう長くないどうせ生きていても何の楽しみもないと、思っていることはありませんか? それは、夢が無くなったからだと思います。
 例えば、退職等で、社会と関わりが薄くなったり、家族に家督をまかせたりした時、自分の責任が減り、特に何かをしなければいけないといった必要性がない状態になると、人は、生きる目的がなくなり弱気になるものです。
 しかしながら歳を重ねていても元気な人も一杯おられます。そのひとたちの共通しているのは夢をもっている人ではないでしょうか。
 例として、ゲートボールを真剣にされている方、忙しくてつまらない事を考える暇もなく、今度の試合には、必ず勝つぞという意気込みで日々努力されていると思います。また、恋をしている人。 人間は、年齢に関係なく人を好きになります。そして好きになった人に対し自分に好感を持ってもらうため、おしゃれをし、努力します。 そして皆さんの知っているとうり恋をしている人は輝いて見えるのです。こういったことでも、生きる目的であり夢ではないでしょうか。 もう一度、子供の頃を思い出してください、 どうですか?楽しい思い出が一杯あり、大きくなったら何になりたいとか、だれだれちゃんが好きだから、一緒になりたいといった夢は、誰もが持っていませんでしたか? それが,年齢を重ねるうちに、何処かへ置いて来てしまう人が、自分を含めて多いと思います。 でも、今私達は生きているのです。 そして、夢を持つかどうかは自分が決めるのです。   
  次に、ありがとうという言葉これは、人と人との関わりの最大の潤滑油と皆様に教えて頂きました。自分が、辛いとき、疲れたときに、ありがとうの言葉をかけてもらった時、心の支えになり元気が出て頑張れました。しかし、家族には、この言葉をなかなか言うことが出来ませんでした。このことは、甘えだと思います。一番自分を思ってくれる人,大切にしてくれる人、それが家族です。でも、あたりまえになり日々の生活の中で、感謝の気持ちが薄れて来たと思います。これも、皆様の中でありがちな事ではないでしょうか。大切な人に、ありがとうと言う言葉を最近使ったことがありますか?文句とか、愚痴はすぐ出ますけどなかなか恥ずかしくて言えない、そんなところでしょう。 しかし、ありがとうの言葉を、かけてもらうと自分は、うれしい分けですから、他人もうれしいはずです。そして、ありがとうをよく使う人の周りには、人が集まり人間関係が、良い状態の人が多かったとおもいます。
  この
()、(ありがとう)二つの言葉を皆さんより教えて頂き、今後の人生に対し役立てる所存です。本当に長いことありがとございました。

      中澤さんご夫妻および調剤薬局の皆様、長い間お疲れ様でした。

 

 最近、患者さんの窓口での自己負担金に関しての記事がみられるようになりました

旧年中はご愛顧いただきありがとうございました。本年も皆様が快適にコンタクトレンズ、眼鏡をお使いいただけるようスタッフ一同勤めさせていただきます。