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3月号	第100号発行日 H17.3.1 発行者辻中医院編集責任者　大橋　竜也　ＴＥＬ　０５８４（６６）２６００

院長からの結膜炎についてのお話です。「結膜炎」　結膜とは、しろめ部分の表面と上と下のまぶたの裏側を覆っている粘膜のことをいい、そこに炎症が起きた状態を結膜炎といいます。めやにや涙がよく出る、まぶたが腫れぼったい、眼が充血する、コロコロする、かゆいなどの症状を患者さんはいわれます。結膜炎、は眼科で白内障とともに多い病気です。原因は様々ですが、特に注意しなければならないのは、ウイルスによって起きる「はやりめ」と呼ばれる流行性角結膜炎などの感染性のものです。院内でも、来院された患者さんから医療従事者のあなたへ、そして、医療従事者のあなたから別の病気で来られた患者さんへとどんどんと感染していきます。実は、「はやりめ」に罹ってしまったことがある眼科医も多いのです。梅雨時から夏にかけて多く見られますが油断は大敵です。患者さんの周囲に同じような症状の方がいないかどうかなどの問診をしっかりとしないで、視力検査などの様々な検査をしないようにしないと、後で院内中のアルコール大消毒になります。また、若い患者さんの中には、性行為感染症の一種であるクラミジア性結膜炎の方もおられます。どんな時でも、来院されたら患者さんに眼を触らないようにしてもらうこと、皆さん自身の手指や検査機械のアルコール消毒を毎回行なうように心がけてください。非感染性のものとしては、カタル性結膜炎といわれるものや、アレルギー性結膜炎があります。カタル性結膜炎は、ブドウ球菌やレンサ球菌といった細菌が原因で起こり、膿性のめやにが典型的です。抗生物質の目薬がよく効きます。アレルギー性結膜炎は、花粉やハウスダストなどで起こり、白い糸のようなめやにが典型的です。副腎皮質ホルモンの目薬がよく効きますが、症状などによって抗アレルギー薬を使用します。その他の原因として、眼をこすった事によるもの、ドライアイによるものなどがあります。眼科医にとって、「たかが結膜炎、されど結膜炎」なのです。「眼科ケア」誌より一部抜粋

院長　辻中正壮
先日、念願の大型2輪の免許を取得し、今までの250ccのバイクを下取りに出して、中古ではありますが、馬力のあるヤマハの逆輸入車「V max」を購入しました。1200ccの140馬力で、少し本気で加速をすると異次元の世界に突入し、周りの景色が映画のマトリックスの状態に見え、三途の川越えも問題なくあっという間の、閻魔大王にすぐ御面会という状態になります。大切に乗ろう、こかしてはいかんと思っていたら、下の写真を取った後に勝手に倒れてしまいました・・・ショック！ストレス発散の為と思っていますが、逆にストレスがたまりそうです。


大橋　竜也
２月１０日、１１日の２日間、熊本に行ってまいりました。　まずは、熊本大学へ行きました。大学内にある解剖室を特別に見せていただきました。解剖室を見るのは初めてで、想像していたよりとても綺麗だったのが一番の印象です。また設備がすごく整っていたことなど、驚くことばかりでした。　その後、熊本市内を散策しました。熊本市は人がたくさんいる街で、とてもオシャレなところでした。夜には熊本の有名なラーメン屋で、ラーメンを食べました。馬刺しなど食事も大変おいしいところでした。　２日目は、阿蘇山に行ってきました。車で山頂まで上っていきましたが、上に行くに従がって寒さが厳しくなり、雪もまだ残っていました。下の写真の様に、とても壮大な山々がありました。火山口の近くまで行くことができ、中を見ることもできました。あまりのすごさに言葉も出ず、ただただその景観を眺めていました。“自然”というものを初めて実感したように思いました。今でもこの光景は忘れられません。　この２日間で、大変貴重な経験をいくつかさせていただきました。良き思い出になり、充実した旅となりました。





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