第58号

発行日 H13. 9. 1 発行者辻中医院

編集責任者 林 一 博  

TEL 0584(66)2600


セイタカアキノキリンソウ
発散期間

10月〜11月
生育場所

空き地、河川敷など。

 

花粉メモ

花粉の発散量は少なく、花粉症の原因植物としては問題ないです。セイタカアワダチソウと呼ばれています。







原因植物が周辺にある時は、除草する。

(大きく成長したオオブタクサは、花のつぼみを刈り取れば予防できます。)

風の強い日は、原因植物が群生している場所にできるだけ近づかないようにしましょう。

      外出の時は、マスクやメガネを着用し、花粉の吸入を防ぐようにしましょう。

抵抗力が低下すると、アレルギ−症状が出る原因になりますので、普段から健康に気を












 

 

 

 

 

 

 


ホームページアドレス  http://www5a.biglobe.ne.jp/~eyelove/index.htm.

e−maleアドレス      tsuji_con@mti.biglobe.ne.jp

 

      
    暑い夏が終わり、涼しい季節となりました。しかし、秋になると花粉症に悩まれる
    方もいらっしゃる事だと思います。今月号は、秋の花粉症の原因となるキク科につ
    いて紹介いたします。

    秋の花粉症を引き起こす代表的な植物は、大きく、ブタクサ、オオブタクサなどの
    北アメリカから入り込んだ花粉と、日本古来から自生している、ヨモギ、エゾヨモ
    ギ、また、河川敷を黄色く染める風物詩の一つとなっているセイタカアキノキリン
    ソウが上げられます。

 
                      オブタクサ  ブタクサ  
                      

 オオブタクサ

発散期間      
 オオブタクサ

  
8月〜9月
生育場所

市街地や空き地または、河川敷など水辺に好んで群生する。
花粉メモ

第二次世界大戦後に、北アメリカから日本の港などへ入り込み、
全国各地に広が
った。秋の代表
的な原因植物
です。
発散期間

ブタクサ
 8月〜10月

道端、荒地、畑の周辺など。

    ヨモギ

            ☆ヨモギ   エゾヨモギ☆
発散期間

8月〜10月

生育場所

  ヨモギ
市街地、堤防、空き地、道端に生育。

エゾヨモギ
ヨモギより高所の山地に生育。

 

花粉メモ

日本古くから自生している植物です。
若葉は草もちの材料となり、成長した葉の裏の毛は、お灸「もぐさ」の原料となります。

また民間薬としても良く知られています。