第56号

発行日 H13. 7. 1

発行者辻中医院

編集責任者    林 一博 

 TEL 0584(66)2600

 

義眼の種類は、大きく分けて2種類に分かれます。

薄型義眼 調整義眼
失明した眼球を摘出していない状態の方
に装着する薄い義眼。
 眼球の上に義眼をかぶせるもので、外見の向上はもちろん、眼球の動きや瞬きの回復も期待できます。
眼球摘出、内容除去の場合の義眼。
 複色虹彩・老人環境にも対応でき、上下眼瞼下垂の修正も可能。

健眼に合わせて、血管や色彩を精密に調整し、ほとんどの場合、1日での完成を可能にしています。立体感があり、変色の心配もありません。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞義眼を希望される方へ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

ホームページアドレス  http://www5a.biglobe.ne.jp~eyelove/index.htm.

e−maleアドレス      tsuji_con@mti.biglobe.ne.jp

義眼のご案内

今月は義眼について紹介します。
  先天性障害や事故災害、疾病などで、眼球を失われた方の悩みや苦しみの解消に役立ち健康で明るい社会生活を送るため装用していただくものが義眼です。
  最初は誰もが、義眼の使用には大変抵抗を持たれていますが装用後は、
皆さん明
るい表情になり,外出も安心と、かつての輝きを取り戻されています。

  

         

☆義眼の素材は?

「合成樹脂」「ガラス」の2種類がありますが主流は「合成樹脂」です。


『合成樹脂」のメリット
     ○ガラスに比べ、加工しやすい。
     ○
落としても割れない。
     ○人体に優しい。

☆義眼の耐用年数は?

厚生省による、義眼の耐用年数は「2年」とされています。
  3年以上使用されると徐々に「目やに」が多くなります.。
  10年以上お同じ義眼を使用されていると、突然、義眼が入らなくなることがあります。
様々な弊害が発生する前に2〜3年に一度、義眼業者によるチェックをすると良いでしょう。

  


     

 

 

     まずは、眼科で相談です。ご自身の眼球どういう状態かを診断してもらいましょう。そのうえで、

どうしたら一番良いのか、相談です。

また、義眼専門家にまず相談されて、病院を紹介してもらうケースもあります。

 ○義眼を作る際、眼球を摘出している方は保険により、費用の一部が返還されることがあります。
眼球を摘出されていない方は美容上の作成となる為、保険の適用からは外れます.。

 

 ○義眼は、健康の状態をよく観察して作成しますので、自然な感じの眼になり、健眼と同じように
義眼装用眼も動き、瞬目も可能です.。
 装着はご自身で簡単にでき、違和感も少なく装用開始後2週間後で終日装用が可能になります。

   

             ―    当院でも相談を受けつけております。   ―

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