2月号

 第111号

発行日             H18.2.1

発行者             辻中医院

編集責任者    大橋 竜也

 
TEL 0584(66)2600

 

あいまいさ

院長  辻中 正壮

 いつ頃からだろうか?この日本にあいまいさがなくなったのは!

 表現が難しいが、やわらかいスポンジのような緩衝材みたいなものが削ぎ落とされて物と物がガンガンとぶつかり合って、そしておたがいに傷つけあってしまう・・・。「まあまあ。」というアウンの呼吸みたいな独特な落としどころもなく、白黒はっきりとそして無駄は少なくという明瞭な回答、行動を求められる。一方で、それさえクリアーできれば何でもゴーみたいな、僕としては嫌な感じである。これが、改革なくして成長なしの本来の進むべき方向なのだろうか?

 誰かが述べていたが、日本の最後に残された世界に誇れる文化は「恥」であるという。今、まさにそれさえも失いつつある気がしてならない。なにかあるとすぐにそのことをコテンパンにたたくようなヒステリックな世間を、私は見たくない。

ジェネリック医薬品について

辻中医院 薬剤師  辻中 廣美

 近頃、テレビや新聞などでも取り上げられるようになってきた“ジェネリック医薬品”という言葉をご存知ですか?

 ジェネリック医薬品というのは、先発品(新しく開発・発売された新薬のこと)の特許期間が満了すると、他の製薬会社でも製造可能となり、少ない時間とコストで作られた医薬品のことです。成分も効能も全く同じものであると厚生省が認可したものでありながら、薬価が低い(約半額)のが特徴です。すなわち患者さんの負担金が少なくてすむというわけです。もちろん、成分的に同じものであっても、製造工程の違いに伴って粒子の大きさの違い、均一性、溶解性、安定性など、粗悪品が生まれる可能性もありますが、ほぼ同等であると認められたものに関しては、非常に魅力のある薬といえます。

 当院では、できるだけ患者さんの負担を減らすよう、よく吟味した上でジェネリック医薬品を取り入れるように致しております。

 もちろん、どちらを選ぶかは皆様に決定権がありますので、どうぞお気軽にご意見、ご質問等ございましたら、院長又はスタッフにお申し出下さい。

スタッフ加藤 休職のお知らせ

看護士  加藤 美千代

平成15年5月に第2子を出産して、平成17年1月から復帰していましたが、今回予定外の妊娠に驚きつつも、休職する運びとなりました。

 今回こそは女の子希望!と強く願っていましたが・・・男の子です。3月下旬に出産予定です。

 3人の強いお母ちゃんになります。

 みなさん、お世話になり、ありがとうございました。

新発売!! コンタクトの紹介

フォーカスデイリーズアクア 〜乾きにくい☆一日使い捨てタイプのコンタクトが登場!!〜

<特徴>

◎従来の形状はそのままに、眼の保水効果を引き出す成分をプラスした事により、一日中はめても乾きにくいレンズになりました。

◎乾燥によるレンズのはりつき感を軽減するため、レンズを外しがスムーズになります。

◎レンズを薄く仕上げてあるため、何もつけていないかのような心地よい装用感が得られます。

<価格> ¥2,866− 税込 (1箱30枚入り)

(価格は従来のものと変わりません。)

ツジナカコンタクト メール会員募集中

コンタクトや眼鏡の新情報をお届けする「ツジナカコンタクト メール会員」を大募集しております!!会員だけのオトクな情報も満載でございますので、ご希望の方は、大橋までお気軽にどうぞ!!

院外処方箋のお知らせ

当院では、かかりつけの薬局で薬をいただける院外処方箋の発行をおこなっております。ご希望の方は、受付までお申し付けください。

☆素敵な作品をいただきました☆

野口敏子さんより、干支色紙をいただきました。

医院玄関入って右側の壁に飾ってあります。

皆様からの作品等を募集

つじなか便りでは、皆様からの作品を募集しております。俳句・短歌・写真・絵画・花など、お気軽に受付まで、お待ちしております♪