ニッポン

尖閣諸島での中国との摩擦、北方四島でのロシアとの対立、まことにここ最近騒がしい我が母国ニッポンである。国民の一人として、今の政府にはもっと大策を持って対応してほしいとじくじたる思いではあるが、他の二国に比べてマスコミ権力の強いニッポン、造られた世論の下、なかなかうまく対応できていないみたいである。

先日に私用で京都に久しぶり行ってきた。新幹線を降りたところ（八条口という）のタクシー乗り場で、大きなトランクケースを持った香港からの新婚さんらしきカップルが困っていた。日本語がまったく駄目みたいな二人は紙切れに書いてある住所のホテルに行きたいみたいで、乗り場にいる乗車を仕分けるおじさんに紙切れを見せていた。おじさんは面倒くさいのか無視をして途方にくれる二人、外国人にもやさしい私の知っている観光都市京都では珍しい光景である。流暢な英語（？）で結局助けに入った私ではあるが、本当に最近の世の中はぴりぴりしている。

 毎回これが人生最後になるのではないかと思う、自宅から月見の展望台までの散歩を本日もした。下の駐車場から頂上までちょうど16分の最速記録で登れた、なんとかかんとかいまだに続く禁煙のおかげだろうか・・・？