パリ、4度目!
〜其の2〜

院長 辻中 まさたけ

あっという間のパリ滞在、とうとう次の日には帰国する時がやって来てしまいました。

 
 
 ↑学会場前にて
 

 今日はパリで一番したかったことを実現します。プリンセス・ダイアナが交通事故で亡くなる直前に食事をとった、ふたつ星レストランのある超高級パレスホテルのフロントマンからはうさんくさい目で見られながらも、ユニクロ製ラフスタイルでパリ郊外に向けてウォーキング開始です。

 


                                               

 シャンゼリゼ通りをルンルン突き抜け凱旋門に至り、高級アパルトマンが立ち並ぶパリ16区、そしてブローニュの森をニヤニヤ散策しました。にわかパリジャンを気取ってお店で切ってもらったフランスパンを食べながらエビアンを飲んで悠々自適に散歩しているアホな私、自分ながらにとても滑稽に思えて思わずニガ笑いをしてしまいました。結局、にわかパリジャンは道に迷い万事休す、次に目指すサルトルなどの有名人の眠る墓地が見えるモンパルナスタワーへ行くために、なんとかかんとかタクシーに乗りこみました。
 死んでも有名人は大変です、世間は安らかにはなかなか眠らせてくれません。観光名所のタワーからは墓地が丸見え、さらにはモンマルトルの丘、凱旋門、エッフェル塔、ブローニュの森も望めました。
 

 
 
 ↑モンパルナスタワーより

 パリの街は計画的に造られた石の街であると誰かが云っていたのを覚えていますが、本当にその言葉があてはまる感がしました。

 パリ滞在最後の日、携帯電話に付いている万歩計は26998歩を示していました。
 またね、PARIS!

平成22年10月13日
TOPページへ