ハワイのオアフ島に行かれたことがある方はお分かりになることとは思いますが、ワイキキビーチから5kmぐらいのところにダイヤモンドヘッドという標高232メートルの小山があります。この山が臨める部屋はどこのホテルも料金が高く設定されており、どんな山なのか是非行ってみようと決心して日本を旅発ちました。最初はオプショナルツアーで山の中腹からのトレッキングでと思っておりました。しかし、ビーチを散歩する間に、「ホテル街から歩いて上まで行けるに違いない」と思い、水も持たずにダイヤモンドヘッドに向かって歩き出しました。名前は失念いたしましたが公園を通り、カハラ地区という高級住宅街を100メートル位上りました(後で地図を確認すると遠回りコースでした)。
喉は乾いてきてはいましたが、頂上が大分近くに見えるようになり思ったより楽勝だと考えてしまいました。ところが、此処から下り道でもとの黙阿弥の海抜10メートル位、さらにはグルリと山を半周、登山道を見つけた時には泣きべそ状態でした。
そこからはバス停からの外人サン登山組も多く見かけました。ダイヤモンドヘッドというのは死火山であり、火口の外縁からトンネルを通って内縁(火山口)に入ります。
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