自分が心の中で、「これはこうだ、こうなるべきなのだ」と思う気持ちはマーフィーの法則という有名な本に書いてあるように本当にそうなるようにベクトルが向く。その法則を実践した人々のなかには、様々な分野で大成され人物が多く見受けることができる。
ただ、困るのは思い込みである。「自分がこうなってしまったのはあのことが原因にちがいない、あれが悪いのでこんな風になってしまったのだ」と理解しがたい論理の展開で自分自身を擁護し世間とのギャップを生じさせる。どちらかというとマイナス思考である。客観的にはこうですよ、といっても最後には平行線の会話になってしまう。自分に被害が生じなければいいが、あると本当に大変である。
くわばら、くわばら。
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