アメリカ、アメリカ、アメリカ

院長 辻中 まさたけ

先日、診療を代わっていただきロサンゼルスなどの米国本土へ行ってまいりました。

そして、アメリカは合衆国であるということを痛感させられました。典型的なヤンキー、スペイン系、黒人系、東洋系そして混血の方々など人種のるつぼであり、この国は、星条旗を大事にする意味がよく理解できました。つまり、あまりにも他民族国家であり国というまとまりを保つためにはどうしても国旗や国家という統一のシンボルが、特に必要なのでしょう。

また、国民気質として、とにかくハリウッド映画の仕掛けみたいなおおがかりなエンターテイメントが好きみたいで、どちらかというと神みたいに万能でありたいという願望がつよい印象を受けました。ヨーロッパにおける伝統の重みに対してのコンプレックスはあるようで、その裏返しかもしれませんね。

ところで、私はどうやら向こうの方々からは中国系2世に見えるみたいで、やたらと流暢なメチャクチャはやい英語で話しかけられました。おかげさまで、ホテルの自室からでると終始急に話しかけられないかと気が抜けず気疲れが大変で、普段、地元岐阜の方々を診察しながら日本語で会話ができるありがたさを痛感いたしました。日常の診療で「疲れたなー。」なんて言っていてはバチあたりますね。

まとめ。日本の伝統や文化は世界に誇れるすばらしいものです!

 
 
 
 
 
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