元気ですか?

院長 辻中 まさたけ

財政改革の下、私たちの身の回りの環境が大きく変わってきております。 町は市に移行しましたし、いずれは県も道州制へと移行されていくのでしょう。住民サービスを含めたさまざまなサービスは、予算がないということで切り詰められていっているのが現状です。

国債の発行残高からわかるように、財政赤字は膨大であり、このままでは超インフレを起こすことによって借金を実質的に少なくするか、徳政令(借金の無条件の帳消し)といった大変の荒療治になりかねません。もうすでに、国そして地方の予算編成はどうしても必要な支出の部分が決まってしまい、硬直化してきております。来年は医療も、いろいろな改正の年だそうです。医療サービスも財政改革の旗印の下で、大幅な変革を余儀なくされると思います。このような社会情勢の中でも、さまざまな業種の方はなんとかんとか頑張っておられるのです。日本医師会と厚労省の間の診療報酬改定の数字上のくだらない攻防よりも、私は患者さんへのコストパフォーマンスに優れた医療をめざして、自己改革をおこなっていきたいと思います。

こんな時代だからこそ、皆さん。色々な知恵を絞って頑張りましょう、元気でやりましょうね。


(漫画 はだしのゲン より)

 
 
 
 
 
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