パリの風

院長 辻中 まさたけ

お正月休みを長く頂き、久しぶりにパリの風に当たってきた。新型コロナ感染症による久しぶりの海外旅行、大丈夫だろうかと少し不安に感じながらの旅であった。そして、冬のパリは初めてで、緯度が高く大陸のために岐阜県海津市よりとっても寒いだろうと使い捨てカイロを沢山準備していったが、幸いなことに旅行中はあまり寒さを感じなかった。また、パリはロシアや中国からの観光客がほぼいないと思って比較的すいているだろうと思っていたが、以前に数回行った時よりも観光客が多く、とってもびっくりした。

今回はパリから20KM少し離れたベルサイユ宮殿の立派な庭園も初めて見てきたが、さすがの広大さに私の脚が文句を言っていた。

ところで、パリでは新型感染症はどこ吹く風で、テレビで感染者数などはまったく報じてなかった。さらに、アルコール手指消毒は殆んどおいていないし、日本で推奨されているコロナ予防対策の「3密」という概念はもはやなく、ほとんどの方がノーマスクであった。 とにもかくにも、パリの風を感じたとても素晴らしいお正月であった。

令和5年1月16日

 
 
 

 
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