昭和の時代

院長 辻中 まさたけ

思えば遠くになりにけり 昭和の時代

ユーチューブでは、今では考えられない当たり前だった昭和の時代での風習などが挙げられている。例えば今のJRにあたる国鉄では車内喫煙が当たり前だったこと、トイレの前には水がためてある丸い容器が吊り下げて置いてあり、手のひらで押して手洗いをしたことなど、平成以降に生まれ育った人たちからはビックリするようなことばかりである。

以前は「当たり前の懇々知己」だったことも時代の変遷とともに見かけなくなり非常識に変わっていく。急速な科学の進歩とともに時代の変遷も急速になり、私はついていけなくなっている。

ただ、人間の本質だけはいつの時代でも変わらない。「生老病死」に悩み苦しみ、ある時には他人に寛大で愛情に満ち、ある時には平気で他人を傷つけて自己優越性に喜ぶ。

ジョンレノンの「imagine」の世界は未来永劫に来ないのだろうか?彼はあの世で今の世の中を見て、何と思っているだろうか聞いてみたい。

お盆休みに行った、昭和の時代に起きて大変だったデパート火災の現在

令和4年9月16日

 
 
 

 
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