教育

院長 辻中 まさたけ

年を取ったせいか、あるいは、時代の流れについていくことができていないのか、 以前はこうだったなどと思うことが多く感じるようになった。

仕事という概念に関しても今と昔では大きく異なるように感じる。スキルアップという自分を育てるという概念より、楽がいい、取り敢えずやっていければいいとう近視眼的な方が多く見かけるようになった。でも、きっと私たちの世代より上の生きていくための競争原理がより働いた団塊の世代からも私は同じようにみられていたに違いない。

未来を担う子供たちへの教育は学校のみならず家庭でも、とても大事である。少子化の現在、一般的に子供たちにはやや大切に扱われ、そして、競争原理も働きにくいような気がする。暴論とお叱りを受けると思うが、百獣の王ライオンが崖に落として這い上がってきたこどものみを認めるという逸話があるが、たまにはそういう機会を与えても悪くはないような思いがよぎることがある。今の社会情勢や通念では逆行した考えである。

ところで、責任をもって医院を続けていくことはとても大変である。

令和4年6月26日

 
 
 

 
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