つじなか便り

院長 辻中 まさたけ

辻中医院をもっと身近に感じていただくために「つじなか便り」を毎月発刊してついに300号となる。つまり第1号発刊から25年、四半世紀の月日が経ったということになる。25年という月日の間に、医療を取り巻く世の中の情勢は勿論のこと、患者さんは知らぬ間に親から子供へと世代が変わり、支えてくれるスタッフ、そして私自身も大きく変わった。文字では僅か4文字ではあるが、そのたった4文字のなかにはとてつもないドラマや歴史が詰め込まれている。私は辻中医院という舞台で楽しいこと、つらいことを経験させてもらった。以前にこの便りの院長の話のなかで「今は昔」というタイトルで、今はすでに昔の話ではあるが、という内容を書いたことがあるが、その話でさえ今となってはとても懐かしく感じる。今、書いている文章も時がたてばきっと同じように懐かしく感じる時が来るに違いない。

↑   終戦記念日の靖国神社 (平和を祈念して)

「継続は力なり」

思いは時間が経てば信念となり、人々に安心感を生むとともに賛同がより得られやすくなる。私は信じたい。

令和3年8月23日

 
 
 

 
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