診療風景

院長 辻中 まさたけ

ウイズコロナの令和3年がはじまった。とはいっても3年の年始は華やかさにかける始まりだったのは否めない。年始と言えば今年の目標をたててなど、心機一転心新たにして向かえることが多いが、そのような感じが今年は本当に薄い。岐阜県も非常事態宣言がだされてわが町も寂しい街並みがさらに寂しくなっている。

人間というのは変わった動物でパーソナルスペースという一人の空間が必要なくせに集団的な行動ものぞむ。このウイズコロナでいろいろなところに行けずにストレスがたまっているのは院長だけだろうか?

先日、診療中に一人の患者さんを怒らせてしまった。外来が非常に混んでいるときで患者さんの話をさえぎってしまったことが原因だと思うが、とても反省している。耳が遠い患者さんには大きい声をだすようにしているので怒ったように聞こえるからかもしれない。本来なら予約診にしたりするのも手であるが、それでは外来が回って行かない。診察室に補助のスタッフを配置するのも手であるが、私は患者さんとの1対1の関係も大事だと思っている。どうしたらいいのかとても悩んでいる今日この頃である。。

令和3年1月23日

 
 
 

 
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