院長 辻中 まさたけ

2020年は予想しなかった大きな事象がみられた。

新型コロナウイルス感染症の世界的流行による経済や生活習慣への影響が甚大で、私たちの生き方に変化を強く要求された年であった。

東京オリンピックは延期?となり、アメリカ大統領選にもウイルス対策の違いによって少なからず投票結果に影響を及ぼした。3密が叫ばれ、経済は混沌とし、スポーツやコンサートの開催等も大きく自粛となった。

現在第3波のコロナウイルス感染症といわれるぐらい世界的流行が広まっている。そして、日本では3月ぐらいからということであるが、新型コロナウイルス感染症へのワクチン接種が海外で始まった。しかし、私感であるが後3年は新型コロナウイルス感染症の収拾にかかるような気がする。感染症を気にせず、海外旅行ができることはもちろん、疑心暗鬼とならずに人と接することができることはしばらくできないような気がする。

また、国の借金、つまり次世代への借金も今回のことで増大している。日本の財政も今後どうなるかとても不安である。また、新型コロナウイルス感染症がおちついても次なる新型感染症が待ち受けているよう気もする。

それでも、私たちはこの地球、そしてこの日本で生きていかねばならない。そして、見えないその先を見据えて次世代にバトンをしっかりと渡すのが義務である2021年はその為にあると考える。頑張りましょう、その先のために!

令和2年12月23日

 
 
 

 
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