コロナウイルスの影響

院長 辻中 まさたけ

新型コロナウイルスによって、当院は再診時期の調整などによって、また各種患者さんの受診抑制によって、のんびりとした診療風景となっている。さらに、9校の学校検診も延期となり少し時間を持て余すようになってきている。お得意の海外旅行も封印であり、最近はガーデニングをすこしばかり頑張っている。院長室前の草木の植え込み、眼鏡店前のしだれ桜の植樹、いこいの広場の草刈りなどである。いつかどこかで忙しくなるだろうが良い充電期間となっている。

以前書いた4年生のソメイヨシノ君は少しだけ綺麗な花をつけてくれたが、来年はもっとたくさんの花をつけてくれるか楽しみである。

ところで、現在落ち着いた感じになってきている新型コロナウイルス感染症、湿気、紫外線に弱いことからも8月までは沈静化するような気がする。ただし問題は11月以降だと思う。そのころには開業医にも感度は少々悪いが各種検査薬が出回るとは思うが、ワクチンや治療薬がまだあまり準備できないところに、乾燥や気温の低下によるコロナウイルスのより活性化、季節性インフルエンザの流行と相まっててんやわんやにならないことを切に願う。変異しやすい新型コロナウイルスとうまく共存できたらと思う。

令和2年5月22日

 
 
 

 
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