花の都、大東京

院長 辻中 まさたけ

学会出席のために東京で一泊してきた,平成最後の大東京である。東京のど真ん中は同じ日本国内とは思えないぐらいに、ぎふと違って少子高齢化があまり垣間見ることが出来なくて、多くの若者がわが世の春を謳歌していた。そして、いったいどこからこれほど多くの人間がこの地にやってきているのか、どのようにして大都会の狭いパーソナルスペースしかないところで生きているのかという驚きの田舎者になってしまった私であった。ただ、お店に入ると多くの人々のコミュニティというつながりが会社単位であることが会話で分かり、都会の人は田舎と違って仕事を転職すると自分の存在の位置づけが難しくなるような感じがした。歌にも出てくる「東京砂漠」とにもかくにも、大東京であった。

晩御飯に地元から東京に働きに出て料理長として頑張っておられる新宿の知り合いのお店へお邪魔してきた。とても混んでいるなかをいろいろと便宜を図っていただき恐縮してしまった、希薄な都会の人間関係での旧来の良き人間関係を意気に感じた。

知らぬ間に一日で軽く1万歩を超えていた、前にも書いたが東京はよく歩く街である。

平成31年4月21日・・・令和元年へと、、

 
 
 

 
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