梅は咲いたか、桜はまだかいな

院長 辻中 まさたけ

タイトルにある通り、この時期になると、スギ花粉症があるととても憂鬱となるが、肌寒い冬が終わりを告げ、春うららが待ち遠しく感じる。一方、院長個人的には学校検診が始まる恐怖が心に重くのしかかってくる時期でもある。

とにかく、年々年を取るにつれ桜の開花を観るのは楽しみになってくる。前にも書いたが、桜が開花すると、こんなところに桜の木があったのだと思うし、普段は自己主張をせずに周りの風景に溶け込んでいた桜の木が急に自分の存在を主張するかの如く花満開となり、そして、わずかな月日で散り、葉桜となりその後静かに佇む。一般的な日本人の気質にぴったり合う。

当院の第二駐車場に植えた3年生のソメイヨシノとしだれ桜、今年も花を咲かせてくれるだろうか、楽しみである。

平成31年2月21日

 
 
 

 
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