風になる

院長 辻中 まさたけ

すっかり春めいた素晴らしいお天気の休日に、友人とバイクで彦根までツーリングに行って来た。久しぶりに動かす我がバイクであったが機嫌は上々、心地よいエンジン音を奏でながらの非常にすがすがしいミニ旅であった。バイクに乗ると車と違ってその場所の匂い、空気の冷たさや暖かさ、そして、風の強さや向きなど様々なことが五感に入ってくる。まるで、自分が「風」になったような不思議な気持ちになる。同じようなナルシストバイカーがその日は多くいて、すれ違うたびにピースサインを送ってきた。

無事に地元に戻ってきた後に別の友人のところへ寄ったが、彼に立ちごけされてしまった。マフラーやハンドルのところに見事に傷がつき、私の心はとてもへこんでしまった。さらに次の日にはいろんなところに筋肉痛が出てしまった。

平成29年4月25日

 
 
 

 
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