是非に及ばず
私という人間は、現在の自分の置かれている状況をイロイロなゴタクを並べて、できるだけ自分は悪くないように考える防衛本能が働く。社会が悪い、あいつが悪い、俺は正しい、運がなかったなどなど・・・。
因果応報、自分がまいた種と考えたいものだ。何事が起ころうとも涼しげな顔をして、「是非に及ばず!」という心境になりたいものだ。
織田信長は本能寺の変で、明智光秀に謀反をおこされて自害する前に、森蘭丸に言った言葉だそうな。