2016年に寄せて

院長 辻中 まさたけ

何とか新しい年を迎えることができそうだが、新年に向けての希望というものが年々少なくなってきている。そんな近視眼的な自分がいいのか悪いのかよくわからない。哲学の世界でいうベーコンの経験論ではないが、希望をもつと後が辛くなり、そのときそのときを活きていったほうが楽のような気がする。2016年こそは、今を大切にしながら無心で事にあたりたいと思う。

年末に親族のお葬式を経験した。全国チェーンの葬儀会社による、その施設での通夜と葬儀であったが、ファミレスみたいに明朗会計であり、いろいろと気を遣うところが少なく、とても遺族にとって楽であった。思わず会員になってしまった。

平成27年12月26日

 
 
 

 
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