イタリア人はお好き?

院長 辻中 まさたけ

連休を利用して勝手気ままにミラノ、フィレンツェ、そしてローマをウロウロしてきた。往き帰りの航空券と宿泊場所、それにネットで予約したレオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」を見る予約だけをしておいて、後は行き当たりばったりの気まま旅行であった。「最後の晩餐」をみた印象は次回にさせていただくことにするが、ラテンの地、イタリアの国の方々はとにかく絡むのが好きな感じの性格の方々が多いように思えた。道を聞くとつたない英語や現地のイタリア語で一生懸命に説明してくれる人が多いし、レストランでもメニューを選ぶときに、自分が食べるときのようにドンドン話に入ってくる(汗)。

妻と食事に入ったレストランでの話。ウエイターに料理を二人分まとめて注文しようと私がすると、

ウエイター 「(英)スイマセン、女性が先です。」

私 目が点

妻 即座に「(英)では、パスタ二皿とミネラルウオーター2本」

ウエイター 「(英)そんなに、たくさん!食べらないですよっ!!」

妻と私 苦笑・・・

日本人は協調が大事であると教えられていると私は感じているが、ここ、イタリアでは自己主張が大事みたいである。日本人は外見上いつもニヤニヤしていて腹で何を考えているかわからないと世界から云われているが、出来るだけ争いを避けるためにしていることをわかってほしい、奥が深い民族なんだ。

平成27年1月13日

 
 
 

 
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