あ・た・り

院長 辻中 まさたけ

20年近く、逆まつげを抜きに来られてきていた患者Mさんが亡くなった。会社に勤めていた時は元気に自分の軽自動車で通院し、年を取って運転できなくなってからは、色々な方に送ってもらって杖をついて毎週来られていた。そして、どんなに当院が混んでいても辛抱強く診療を待ち、そして、当院を我が家のように知り尽くしていた。

亡くなる当日も当院に来ることになっていたみたいである。私、仮通夜で拝顔させていただいたが、つよく感じた事がある。先日の今生の別れになるとは思いもしなかった最後のお別れの診察でMさんと一期一会できたであろうか?そして、走馬灯のように今までのMさんとの様々な思い出が過ぎる。

ところで、ガリガリ君、やっとあたりがでる、いいことあるかな〜?

2015年はもうすぐだ!

平成26年12月23日

 
 
 

 
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