わが町

院長 辻中 まさたけ

2週続けて台風がわが町にやってきて、避難準備警報とやらが発令され卓球の練習がなくなり、この文章を作成している。その発令されたというテレビのテロップを見ていて、わが町の人口が現在37,003人であるということがわかった。9年前に3町が合併したときには41,000人を数えた市民がここまで減少していたのか、と思わずこの町の行く末に今更ながらにして一抹の不安を感じてしまった。

実は1か月前に時間が合ったので、初めてわが町の議会というものを傍聴する機会を得た。その時に、過疎化に危機感を持つ議員からわが町の人口減少に対しての対策などの質問があり、わが町は大都市に近いうえに安価な土地代、自然も豊かなので、企業さらには住民の誘致活動をしっかりと行うことするが肝要である、のような答弁が過疎化に危機感を持つわが町からあった。その時、私は川向うの町々にはもっと大都市に近くて同じぐらいの土地代の、より利便性のある場所がいくらでもあるのにと思った程度であったが・・・。

どちらにしても、私みたいなおバカにはこの問題に対する良い処方薬はわからない。

私のエビッコ水槽、子供のエビが沢山生まれ、大きな水槽が過密状態になりつつある。もう一つ、水槽を立ち上げることにした。

平成26年10月13日

 
 
 

 
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