マツタケ

院長 辻中 まさたけ

死ぬまでに嫌というほど食べてみたいものが二つあった。それは、しゃぶしゃぶとマツタケであった。しゃぶしゃぶは既に15年前に「金のさら」という食べ放題1980円の輸入牛で達成しているが、高価なマツタケに関してはその願い未だ届かず、である。 一昨日のテレビをみていたら、今年はマツタケが秋に入って気温が割りと19度から23度ぐらいのマツタケを生やす適温になっているらしく大豊作になるかもしれないという。            国産マツタケでお腹いっぱいになり、あの香しいマツタケのかおりをもう嗅ぎたくないくらいに飽きてみたい絶好の機会かもしれない、マツタケエキスはもういらない。

平成26年9月23日

追記;

23日午後より思い立ったが吉日、高速に乗ってネット等で調べていたマツタケの黄金地帯である長野県の伊那を目指そうと車に乗り込みナビで目的地の設定をした。すると、行程に175KMの表示とともに到着時間が夕方の4時50分とでた。予想外の彼方、挫折感を味わいながらの作戦変更、「岐阜 松茸」のネット検索で、よく住所が出てきた恵那市にとりあえず目的地を変更し、適当な看板を見ながら恵那峡近くの松茸通りといわれるところに何とか辿り着いた。そこの大きなドライブインに入るとマツタケ料理は予約制でそれも午後2時までだという。また、お店ではマツタケの販売はしていなかったので残念がっていると、お店の方が直売しているところをとても親切に教えてくれた。そのお店へいってみるとマツタケが沢山置いてあったが、マツタケの目利きができないわたしには手が出せない残念な状況であった。

夢は今年も叶うことができなさそうである。有名なお店の栗きんとんを買って帰宅した。

 
 
 

 
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