わが社(警察)にのぞむ事

院長 辻中 まさたけ

ボクが、いわゆる普通のサラリーマンを辞めてわが社に入ったのは、夢があったからだ。どんな夢かというと、こんな、なんの取り得のないボクでも多くの人々のお役に立ちたい、そして社会的に弱い立場の方々の味方になってあげたいというものだ。

世間の人々からは、警察官はみんなおなじで頼りがいがあるようにみえる。しかし、わが社(警察)には世間では考えられないほどの階級社会があり、上がクロならシロのものでもクロである。ある意味において強い権力を有するわが社にとって階級というしばりは一般社会より必然性はいたしかたないところではある。ただ公僕という立場をはき違え、上のほうばかりをみて一般の人々をおろそかにしがちになる傾向がある。ボクは、オヤユビ(署長)、ヒトサシユビ(次長)に無理にならなくてもいいから、多くの人々のお役に立てたならそれでいいと思う、なんとなくだけど・・・・・。でも現実は厳しい。

・・・・・・・・・・・・・・・ノンフィクションでありボクの夢のなかのまた夢のはなしです。 あしからず。

 
 
 
 
 
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