大相撲

院長 辻中 まさたけ

大相撲名古屋場所を見に行ってきた。以前に行った時は若貴時代でありずいぶんと前になる。初めての溜り席、近くでみる力士は、私など秒殺するのはいとも簡単であるのを直感させるぐらいの大迫力であり、立ち会いでのあたまとあたまがぶつかる鈍い音は、聞こえてくるこちらが目をそむけたくなるほどの激しさであった。力士のなかでも特に強い力士は、肌がつやつやしているように見えとても美しく、身体の周りにオーラを放っているようであった。

ところで、観客席の方を見渡すと結構ご年配の方々が来られていた。身体が不自由にもかかわらず一生懸命に応援されて、そして楽しんでおられているのを垣間見た。名古屋場所が近付くと、力士が介護施設にいって入所者を慰問するのを紙面でよく見る。当院でも相撲ファンの患者さんが多く、水戸黄門や暴れん坊将軍などのTVドラマと同様にNHKで放送を見る人が多い。そして、そのことがひとつの重要な生きる糧になっている方もおられる。

ある意味、大相撲は副作用のない、とても良い薬である。医師としてうまく診療に利用できる良い手立てはないものだろうか??

 
 
 

 平成26年7月24日
 
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