香港・マカオ

院長 辻中 まさたけ

連休を利用して香港とマカオにいってきた。 6度目になるが、英国・ポルトガルからそれぞれ中国に返還されて初めてであり、一体どのように変貌しているか興味津々であった。 私が初めて両都市にいったのは1989年であり、香港では中国に97年に返還されるということで、自由な生活がどのように脅かされるか不安がって、 日本人の私と友達になりたがるガイドが多くいたのを覚えている。そして、マカオでは街がとても汚かったのでびっくりした。 その後、香港にいくたびに忍び寄る中国の影の如く中国人民銀行の支店が増えていった。 実際に多くの香港人がオーストラリアや南アフリカなどに移住したらしいが、多くが再び香港に戻ったみたいである。 中国が返還後50年間は今の行政システムを変更しない、また、人民解放軍を市内に駐留させないということを守っているからである。 大陸からの様々な問題を突きつけられる一方で、今の香港は高度な自治というシステムの下に人々の動きやモノの動きに日本以上に活気があった。 それは、やたらと多種多様な民族が集まっていることで理解できる。日本も日本人も国際的感覚を磨かねばならないような気がする。 マカオはハードロックカフェ巡りだけの、往復2時間のフェリーを含め僅か4時間のショートトリップであったが、同じ都市かと思うぐらい立派に変貌していた。 ラスベガスの多くのホテルが進出しカジノが行われているためであるが、もはやラスベガスを超えている。

ところで、香港人の多くがとても親日的でマナーが良かった。 大陸から来た中国の人々は割り込みを平気でするし残念であった。少し見ただけで分かってしまう。日本人の私はどのようにみられていただろうか? 久しぶりにジャイアントパンダを香港島の動物園でみてきたが、おいしそうに笹の葉を食べていた。 優雅な生活は中華圏でも同じの、VIPな動物さまである。


 
 
 

 平成25年6月23日
 
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