マウイ

院長 辻中 まさたけ

少しお休みをいただいて、ハワイ諸島のマウイ島まで足を延ばさせていただいた。 マウイ島はホノルル(ワイキキがあるところ)のあるオアフ島から飛行機で僅か30分とかからないハワイ諸島ではハワイ島に次ぐ2番目に面積のおおきな島で 、昔はカメハメハ大王がラハイナというところにハワイ王国の首都を置いていた。 しかしながら、人口15万人しか住んでおらず、昔はサトウキビの栽培が主な産業であったこともあり、フィリピンなどから労働者の定住が多く白人は全人口の20%という、 風情が大都会オアフ島よりものんびりとした、グアム島のような感じのする、とても心地の良い島であった。

さて院長、わざわざマウイ島に行ってしようとしたこと、それはハードロックカフェ・マウイにてのロゴ商品を購入することであった。 ツルツル坊主に黒の服を着たあり得ないファッションセンス、日本人には見られないみたいで、店員に早口の英語で「どこの州からきたのか?」と、いきなり話しかけられてしまった。

これは他の場所でも同じようなことが何度かあり、ましてや日本人からも2回ほど片言の英語で道を聞かれてしまった。 ツルツル坊主に日本人なし、髪型で国籍を判断する人がこれほど多いのかと、いい勉強になった。 ところで、よく中国人は大声でしゃべると嫌がられることが多いが、一人だけの日本人は紳士的だが群れると中国化するような気がした。 ひょっとすると中国の人の方が始末が良いのかと感じた旅でもあった。

 
 
 

 平成25年2月17日
 
TOPページへ