花見

院長 辻中 まさたけ

次の日には春の嵐でせっかくの桜の花が散ると気象予報で云われていたので、4月10日火曜日の午後三時過ぎから運動不足の解消も兼ねて、大垣の墨俣までウォーキングしながら孤高の花見見物にでかけた。 途中、輪之内町と海津市の間にある堤防の桜を眺めながらの、少し遠回りにはなった約14KMの行程であった。

んなところにも立派な桜の木があったのかと、また、来年も桜が咲くのがみることができるのだろうかなどと、この季節になるといつも思うのである。典型的な日本人なのだろう。 途中でかなりの距離でジョギングを入れてしまった。ネットで評判の良いリーボックのジクテックという足が速くなるというシューズを購入したからだ。テレビのCMみたいには全くいかなかった。長良川サイクリングロードで多くの部活中の中学生諸君に「こんにちは」と、爽やかな挨拶をされながらぶち抜かれていった。逆に無理をし過ぎて右ひざが痛くなり墨俣の一夜城に到着したころにはいやいやの夜桜見物と相成った。うわさや流行にすぐ流される。典型的な日本人なのだろう。


 


 
 
 

 平成24年4月24日
 
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